目次
スケッチ

 空がどんどんオレンジに染まっていく。
 想い出を含んで空気がどんどん濃厚になっていく。
 公園が見えなくなった頃、振り向いた。
 夕陽が家並みの影にまさに落ちようとしている。
 ふとみると、てのひらの赤錆にも夕陽が落ちていた。

2004.8.15
私が「貴い(とうとい)」と思ったものについてかきたかった
これはその第一弾です 二弾目がかけるかどうかはわかりません

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