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『ダイアリーはストレッチだった』
このサイトを始めてから良く言われること。
「毎日更新するなんてすごいね」
「よく毎日かくことあるね」
適当にやってます。特に人と違った数奇な日常を送っているわけでもないし。
ただ、このサイトを始めてからは、これまで流してきた、ほんの少しひっかかること(おもしろい、珍しい、腹立たしい、楽しい)を、殊更心に留めるようになった。
私は、夏場に石焼き芋屋を見かけたり、駅のない街を知ったりするたびに、「あ、これ日記にかこう」と思う。
そしてただ、ごはんを食べるように、お風呂に入るように、だらりだらりと自分の身の回りの小さなことを文章に紡いでいく。文章のテンポだけはだれないように気をつけて。
そんな毎日です。
ちなみにダイアリー一回にかかる時間は10〜30分。何をかくのか大概決めてからパソコンに向かうので、かかるのは文章をまとめる時間だけである。この書き方じゃ意図が伝わらないと思って表現を変えたり、字数オーバーする分をどこで削るかなど考えながら、少しは真剣にかいている。
毎日一回、真剣に文章をかいている(その割に内容はくだらないが)この時間は、私にとって脳のストレッチのようなものかもしれない。
そして、日常の軽いひっかかりを心に留めることは、カッコ良く言ってしまえば感性のストレッチのような気もする。
ダイアリーの更新は、私にとってのストレッチだったようだ。
のんびりと適当に、これからもこのストレッチ、続けていくつもりである。 |
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